布袋大仏
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布袋大仏(ほていだいぶつ)は、愛知県江南市にあるコンクリート製の大仏(御獄薬師尊)である。
[編集] 概要
名古屋市においてきゅう師を営んでいた前田秀信が、43歳となった1949年に夢のお告げを受けて大仏を建立することを決断し、1954年に完成した。高さは18mのコンクリート製となっており、屋根などは無く、個人所有のものでは最大級を誇る大仏となっている。
なお、大仏の後ろには「大佛治療院」という治療院が併設されているが、大仏と建物は完全に一体となっている。
周辺には桜が植えられており、シーズンになると見物客が来ることもある。また、幾度か地元のテレビ番組でも取り上げられている。
名鉄犬山線布袋駅~江南駅間で、列車の車内からも西側に眺められる。大仏の反対側から、列車と大仏を絡めた鉄道写真が撮られることも多い。
[編集] 交通機関
名鉄犬山線の布袋駅で下車し、線路沿いに北へ約500m(徒歩15分程度)行った所にある。
[編集] 関連項目
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