平石和男

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平石和男（ひらいしかずお、1966年7月14日 - ）は、大田区大森出身の競艇選手である。登録番号は3251。埼玉支部所属。58期。同じ埼玉支部所属の池上裕次と同期。

戸田競艇場をホームプールとする埼玉支部の選手だが、戸田競艇場での優勝回数は意外と少ない。過去に戸田競艇場で完全優勝して以来、2006年のゴールデンウィークのレースである「ウインビーカップ」までの約8年間、まったく優勝していなかった。

1995年に、桐生競艇場での39周年記念競走でGI初優勝。2003年に、平和島競艇場で行われた第30回笹川賞で、単騎でのダッシュスタートの6コースから捲り差しを決めて、SG初制覇。現在SG1勝、GI6勝をあげており、2006年 10月26日に常滑競艇場において、通算1000勝を達成している。（1986年 5月16日に初出走し、4517走目での達成である）

2005年には、埼玉支部の支部長も務めた。

[編集] 主なSG・GIタイトル

1995年 39周年記念競走（桐生競艇場）
1997年関東地区選手権（平和島競艇場）
2000年高松宮記念競走（住之江競艇場）
2002年モーターボート大賞（浜名湖競艇場）
2003年関東地区選手権（江戸川競艇場）
2003年第30回笹川賞（平和島競艇場）
2004年モーターボート大賞（浜名湖競艇場）

[編集] 人物・エピソード

迷彩柄の服を好んでよく着ているため、今ではすっかり迷彩柄がトレードマークとなっている。SG・GIでも迷彩柄の服を着ている事が多く、SGジャンパーを着ている姿を見かける事は少ない。ヘルメットも当然、迷彩柄である。
開会式の選手紹介では一言を言った後、最後に「応援ヨロシク！」と右手を挙げ、深々と礼をするのが定番となっている。