広島大学附属東雲小学校・中学校
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広島大学附属東雲小・中学校(ひろしまだいがくふぞく しののめしょうちゅうがっこう)は、広島県広島市南区東雲地区にある、広島大学の附属の小・中学校である。 広島大学教育学部の附属学校として、教育実習が行われている。
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[編集] 所在地
- 〒734-0022 広島市南区東雲3丁目1番33号
[編集] 広島大学附属東雲小学校
1875年(明治8年)10月30日、広島県公立師範学校附属小学校として、広島市白島町に創立された。
[編集] 学年ごとの主な活動
- 1年:あさがおのリース作り
- 2年:野菜の栽培、安全マップ作り
- 3年:三滝宿泊学習
- 4年:海の学習
- 5年:山の学習
- 6年:旅の学習
[編集] 広島大学附属東雲中学校
1947年(昭和22年)4月15日 広島師範学校男子部附属中学校として創立された。 校則がなく、良心に従って行動することを掲げた「東雲憲章」(1986年制定)がある。
2001年からアメリカ合衆国ノースカロライナ州博物館立Exploris Middle Schoolと姉妹校提携をしており、相互交流の一環として共通のテーマについての日米の生徒による共同研究や、ホームステイが行われている。
[編集] 年間行事(中学校)
- 4月:入学式、創立記念日
- 5月:校外学習、生徒総会,校外学習(1年:少年自然の家での野外活動,2年:広島大学見学,3年:やすらぎ園訪問)
- 6月:教育実習、前期中間テスト、Exploris Week(Explorisの生徒が来校し、ホームステイ)
- 7月:合唱コンクール(各クラスごと)、芸術観賞会
- 8月:夏休み,Explorisへの渡米交流
- 9月:体育祭、教育実習
- 10月:前期期末テスト、文化週間(文化部の活動発表や総合的な学習や選択B,C等で学習したことの発表)
- 11月:秋休み,教育研究会、後期中間テスト
- 12月:生徒会選挙,冬休み
- 1月:修学旅行(2年生,北海道へのスキー修学旅行)
- 2月:学年末テスト
- 3月:卒業式
[編集] 部活動(中学校)
陸上競技部・バスケットボール部・硬式テニス部・卓球部・サッカー部・造形部・演劇部・吹奏楽部
[編集] 統合・移転の構想
広島大学のページによる[1]と、東雲小学校・中学校と三原幼稚園・小学校・中学校と附属幼稚園は広島大学の東広島キャンパスへ移転・統合し、広島大学附属東広島学園になり、それと伴い附属高等学校と福山高等学校の1クラス毎も東広島キャンパスへ移転が計画されている
[編集] 関連事項
- 広島師範学校 - 旧制前身校