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延鎮(えんちん、生没年不詳)は、平安時代前期の法相宗の僧。
奈良の報恩法師の弟子となり、778年(宝亀9年)京都東山にある多くの峰のうちの一つ乙輪山(音羽山)に移ったという。798年(延暦17年)坂上田村麻呂は乙輪山に山荘を作り、その後延鎮を開山として招き現在の清水寺を創建したと伝えられている。延鎮の晩年については不明である。
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