建・TAKERU
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『建・TAKERU』は團伊玖磨の作曲した全3幕からなるオペラである。
1997年10月10日に新国立劇場のこけら落とし公演として初演された。
新国立劇場杮落としの初演では、第3幕に天皇が臨席して鑑賞した。ただしこのオペラの一番のクライマックスは第2幕の草薙の剣の場面である。
初演は團自身が指揮する予定であったが体調不良により断念。ただし公演冒頭の君が代の演奏は團が指揮した。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 登場人物
- 建<タケル>(バス):倭の国、忍代別天皇の皇子、小碓
- 弟橘姫<オトタチバナヒメ>(ソプラノ):建の妻
- 火焚翁<ヒタキノオキナ>(バス):建の従者
- 忍代別天皇<オシロワケノミカド>(テノール):倭の王、建の父、倭姫の兄
- 倭姫<ヤマトヒメ>:建の叔母、忍代別天皇の妹
- 吉備<キビ>:吉備武彦<キビノタケヒコ>、忍代別天皇の使者(密偵)
- 大伴<オオトモ>:大伴武日連<オオトモノタケヒノムラジ>、倭の兵士
- 尾足<オタリ>:駿河の国造<スルガノクニノミヤツコ>
- 夏乃<ナツノ>:尾足の娘、春乃の妹
- 春乃<ハルノ>:尾足の娘
[編集] あらすじ
[編集] 第一幕
- 第一場:生駒山麓
- 第二場:伊勢斎宮
[編集] 第二幕
- 第一場:駿河国造館-前庭
- 第二場:相模の野「火」
- 第三場:走水「水」
[編集] 第三幕
- 第一場:碓日坂陣営
- 第二場:伊吹山
- 第三場:能煩野へ
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