志村けんはいかがでしょう
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『志村けんはいかがでしょう』(しむら - )は、1993年10月から1995年9月まで毎週水曜日19:30~19:54(1995年4月以降は毎週月曜日19:00~19:54)に放送されていたフジテレビ系列の公開お笑い番組。
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[編集] 概要
放送時間帯は違うものの、事実上『志村けんのだいじょうぶだぁ』の後継番組である。基本的な内容はコントとゲストとのトークであった。当初はほぼ毎回15%を超えるなど視聴率は安定していたが、1995年4月に月曜19時枠に時間帯移動してからは裏番組の『関口宏の東京フレンドパークII』や『クレヨンしんちゃん』に苦戦したため、半年後に番組終了となった。なお、『だいじょうぶだぁ』のレギュラーであった田代まさしは番組開始当初は出演していなかったが、1995年4月の放送枠移動と同時に再び出演するようになった。
[編集] 出演者
- 志村けん
- 桑野信義
- 石野陽子
- 渡辺美奈代
- モト冬樹(1993年10月~1995年3月)
- 鈴木早智子(1993年10月~1995年3月)
- 田代まさし(1995年4月~)
- 篠原涼子(1995年4月~)
- 大野幹代(1995年4月~)
- 山口リエ(1995年4月~)
- 川口誠(パピアントグッチャングッチャン)
- 「ろくでなし」コントで登場。ギャンブルにふけるダメ夫などのダメ男(志村)に対し妻など(渡辺ほか)が堪忍袋の尾が切れ「この、ろくでなし!」と叫ぶと突如越路吹雪の名曲「ろくでなし」のイントロにあわせて登場。同曲のサビ部分を文節ごとに「ウィッ!」と言いながら歌い上げて去る。これを2~3回繰り返したところで志村に「いい加減にしろ!」とどつかれてオチ。
- BOOMER(幕間のコント)
[編集] スタッフ
- 作・構成:志村康徳、朝長浩之、海老原靖芳
- 音楽:たかしまあきひこ
- 技術:岩沢忠夫
- カメラマン:藤江雅和
- 美術:根本研二
- 美術進行:山根安雄
- 演出:戸上浩(エクシーズ)
- プロデューサー:井澤健
- 技術協力:ニユーテレス、IMAGICA
- 企画制作:イザワオフィス
[編集] 備考
- 1995年4月に月曜19時枠に移った際、この時間帯が系列局ではローカルセールス枠であるため、多くの局で放送が打ち切られるという事態になった。
[編集] 番組の入れ替わり
フジテレビ系 水曜19時台後半(1993年10月 - 1995年3月) | ||
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前番組 | 志村けんはいかがでしょう | 次番組 |
タモリのボキャブラ天国 | クマのプー太郎 | |
フジテレビ 月曜19時台(1995年4月 - 1995年9月) | ||
よっ!大将みっけ | 第2シリーズ | 志村けんのオレがナニしたのヨ? |
フジテレビ(イザワオフィス制作) 志村けんのバラエティ番組(1993年10月 - 1995年9月) | ||
志村けんのだいじょうぶだぁ | 第3シリーズ | 志村けんのオレがナニしたのヨ? |