恩賜賞・日本学士院賞
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恩賜賞・日本学士院賞(おんししょう にっぽんがくしいんしょう)は日本学士院の賞。日本学士院は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法8条1)。日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。恩賜賞は日本学士院による賞の中でも特に権威あるもので、毎年9件以内授賞される日本学士院賞の中から特に優れた各部1件以内に皇室の下賜金で授賞されるものである。1911年創設。
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[編集] 受賞者
[編集] 2006年度
- 成宮周 - 京都大学大学院医学研究科長・教授、薬理学
[編集] 2005年度
- 加藤和也 - 理学博士、京都大学大学院理学研究科教授、整数論
[編集] 2004年度
- 須磨千頴 - 南山大名誉教授、日本中世史
- 安元健 - 東北大名誉教授、水産化学
[編集] 2003年度
- 柳田充弘 - 理学博士、京都大学大学院生命科学研究科教授、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、受賞事項「細胞周期の制御と染色体分配の機構」
[編集] 2002年度
[編集] 2000年度
[編集] 1998年度
- 柳田敏雄 - 大阪大学教授、ナノ生体科学
[編集] 1997年度
- 中西重忠 - 医学博士、京都大学大学院医学研究科教授
[編集] 1996年度
- 本庶佑 - 医学博士、京都大学大学院医学研究科教授、京都大学医学部卒業
[編集] 1989年度
- 佐伯富 - 文学博士、東洋史、京都大名誉教授、受賞事項「中国塩政史の研究」
[編集] 1988年度
- 西村暹 - 理学博士、国立がんセンター研究所生物学部長、分子生物学・生化学