息子 (映画)
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| 息子 |
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| 監督 | 山田洋次 |
|---|---|
| 製作総指揮 | 大谷信義 |
| 製作 | 中川滋弘 深澤宏 |
| 脚本 | （原作） 椎名誠 『倉庫作業員』 （脚本） 山田洋次 朝間義隆 |
| 出演者 | 三國連太郎 永瀬正敏 和久井映見 田中隆三 原田美枝子 |
| 音楽 | 松村禎三 |
| 撮影 | 高羽哲夫 |
| 編集 | 石井巌 |
| 配給 | 松竹 |
| 公開 | 1991年10月12日 |
| 上映時間 | 121分 |
| 製作国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報DB | |
| All Movie Guide | |
| IMDb | |
『息子』（むすこ）は、1991年公開の日本映画。製作・配給会社は松竹で、監督は山田洋次。椎名誠の小説『倉庫作業員』を原作として山田と朝間義隆が脚本を担当。岩手県の山奥で暮らす父親と、都会でフリーターを続ける息子との葛藤と心の変化を描いた社会派ドラマ。第15回日本アカデミー賞や第65回キネマ旬報ベスト・テンなど、数多くの映画賞を受賞した。
目次 |
[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
東京の居酒屋でアルバイトをしている哲夫は、母の一周忌で帰った故郷の岩手でその不安定な生活を父の昭男に非難される。その後、哲夫は下町の鉄工所で働くようになる。その取引先で征子という美しい女性に好意を持つが、彼女は聴覚に障害があることを知り、衝撃を受ける。上京してきた父は哲夫の様子を見て安心する。そんな父に哲夫は征子を紹介し結婚したいと告げる。
[編集] スタッフ
- 監督/脚本:山田洋次
- 製作総指揮:大谷信義
- プロデューサー:中川滋弘/深澤宏
- 助監督:五十嵐敬司
- 原作:椎名誠 『倉庫作業員』
- 脚本:朝間義隆
- 撮影:高羽哲夫
- 美術:出川三男
- 照明:青木好文
- 編集:石井巌
- 音楽:松村禎三
- 衣装:松竹衣装株式会社
[編集] キャスト
- 浅野昭男・・・三國連太郎
- 浅野哲夫・・・永瀬正敏
- 川島征子・・・和久井映見
- 浅野忠司・・・田中隆三
- 浅野玲子・・・原田美枝子
- 浅野とし子・・・浅田美代子
- 浅野徹・・・山口良一
- 浅野綾子・・・浅利香津代
- 浅野守・・・ケーシー高峰
- 近所の老人・・・浜村純
- バイト先の主任・・・佐藤B作
- バイト先のおっさん・・・いかりや長介
- 三沢さん・・・梅津栄
- アキ・・・渡部夏樹
- バイト先の社長・・・レオナルド熊
- バイト先の板長・・・中本賢
- 哲夫の隣人・・・小倉一郎
- 藤田・・・村田正雄
- 寺尾・・・松村達雄
- サクラ製造所の事務員・・・中村メイ子
- 浅野きぬ江・・・音無美紀子
- 昭夫の隣人・・・奈良岡朋子
- タキさん・・・田中邦衛
[編集] 受賞／ノミネート
[編集] 第15回日本アカデミー賞
- 最優秀作品賞／最優秀主演男優賞／最優秀助演男優賞／最優秀助演女優賞／新人俳優賞
- 優秀監督賞／優秀音楽賞／優秀撮影賞／優秀照明賞／優秀美術賞／優秀録音賞／優秀編集賞
[編集] 第65回キネマ旬報ベスト・テン
- 委員選出日本映画部門第1位／監督賞／主演男優賞／助演男優賞／助演女優賞
[編集] 第46回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞／監督賞／男優主演賞／撮影賞／日本映画ファン賞
[編集] 第4回日刊スポーツ映画大賞
- 作品賞／監督賞／主演男優賞／助演男優賞／助演女優賞
[編集] その他
- 第34回 ブルーリボン賞 助演男優賞
- 第16回 報知映画賞 作品賞／主演男優賞
- 第15回 山路ふみ子 福祉賞／新人賞
