愛媛県総合運動公園陸上競技場
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愛媛県総合運動公園陸上競技場(えひめけんそうごううんどうこうえん りくじょうきょうぎじょう)は愛媛県松山市にある陸上競技場である。
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[編集] 施設概要
- 所在地:愛媛県松山市上野町乙46番地
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック:1周400m×8レーン
- 収容人員:陸連の主要競技場紹介では30,000人収容、またJリーグ公式サイトでは20,000人収容とそれぞれあるが実際には約16,000人(メインスタンドが座席、バック・コーナースタンドは芝生席と座席の混在)
- 照明設備あり
- フィールド - 106m×69.5m
[編集] 概略
1980年に開かれたインターハイのメイン会場として整備されたもので、1993年には当時ナイター照明設備がなかった同スタジアムで、Jリーグ公式戦・サントリーシリーズ(前期)のサンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズの試合を特別に移動照明車6基を投入してナイターとして開催されたことで話題を集めた。この翌年、1994年から正式なナイター照明塔4基を設置し常時開催に対応できるようになった。
現在は愛媛FCのホームスタジアムとして使われている(試合によっては隣接する球技場(約3000人収容 ナイター設備なし)も使われることがある)。2004年(当時JFL所属)、将来のJリーグ参戦を目指してのスタジアム改修のための予算を取り付け、2005年バックスタンドとコーナースタンドの一部芝生席の座席化を行った。
[編集] 今後の予定
課題としてスタジアムの全面改修工事が上げられる。愛媛県で2017年開催予定の国民体育大会のメイン会場として使用することを目的とした改修工事(座席=個別席とベンチ込みで3万人程度収容という最終形のみ明かしていた)の実施を目指していたが、愛媛FCのJリーグ参入のためには早急な改修が必要とする鈴木昌チェアマンの勧告から、電光掲示板(移動式の簡易型)とメインスタンドの個別席化に関しては2005年9月の補正予算案で整備費用を計上したが、今後2011年の全面完成を目指し、芝生席の座席への変更や、来賓席(VIP室)やトイレの改修などを行う計画を予定している。また2009年完成予定で大型映像装置も計画されている。
[編集] 外部リンク
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