承応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

承応（じょうおう）は、日本の元号の一つ。慶安の後、明暦の前。1652年から1654年までの期間を指す。この時代の天皇は後光明天皇、後西天皇。江戸幕府将軍は徳川家綱。

目次 1 改元 2 出典 3 承応期におきた出来事 4 西暦との対照表 5 関連項目

[編集] 改元

• 慶安5年9月18日（グレゴリオ暦1652年10月20日） 改元。4代将軍徳川家綱代始のためか
• 承応4年4月13日（グレゴリオ暦1655年5月18日） 明暦に改元

[編集] 出典

『晋書』律暦志の「夏商承運、周氏応期」から。

[編集] 承応期におきた出来事

• 承応元年（1652年）承応の変
• 承応3年（1654年）玉川上水通水

[編集] 西暦との対照表

承応	元年	2年	3年	4年
西暦	1652年	1653年	1654年	1655年
干支	壬辰	癸巳	甲午	乙未

[編集] 関連項目