改編期
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改編期は、テレビ・ラジオなどの業界で、番組の入れ替わりの時期を指す。通常は春と秋である。
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[編集] テレビにおける改編期
基本的に3月下旬、9月下旬になると、それまで放送されていたドラマ・バラエティ番組などが終了し、新しい番組が始まる準備期間に入る。この期間のつなぎとして放送される特番を「改編期特番」「期首期末特番」ともいう。
なお、TBSは改編期特番が固定されており、4(10)月1日に近い土曜日に「オールスター感謝祭」などが放送されている。
また、ニュース番組やワイド番組などは4月1日、10月1日のある週の月曜日に新番組としてスタートすることが多い。
[編集] 大改編
NHKや民放各局では、数年に一度の割合で、視聴率改善目的や帯番組やゾーン編成解消などで、大幅に番組を入れ替える事がある。このような改編の事を「大改編」と言う。
[編集] 大改編となった時期
- 日本テレビ 1994年春の「追跡」終了に伴う19時台の大改編
- TBS 2005年春のワイド番組大改編「TBSの変」ともいう
- フジテレビ 1998年秋の平日23時台(バラパラ)新設に伴うゴールデン・プライムタイム大改編
- テレビ朝日 1999年春の視聴率改善を目的としたゴールデン・プライムタイム大改編
[編集] ラジオにおける改編期
改編期は基本的にテレビと同じだが、改編期特番はほとんどなく(夜間は特別編成となる場合あり)、新番組へ切り替えが早い。また、帯番組は4(10)月1日、(あるいはその前後)より新番組としてスタートする場合が多い。
AMの場合は春からナイターシーズンとなることからナイター中継を軸とした改編となる。なお、3月及び10月のナイター中継は特番扱いとなり、ネットワークの枠組なども通常と異なる。
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