日下公人
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日下公人(くさか きみんど、1930年 - )は、東京財団前会長。兵庫県生まれ。
自由学園、灘高校、東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、多摩大学大学院教授、社団法人ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を歴任。
現在、三谷産業株式会社監査役、多摩大学名誉教授(2007年1月現在)。
ソフト化・サービス化の時代をいち早く見通したという。日本経済の名ナビゲーターとして活躍。[要出典]
その著作は「タルムード」的であるのが特徴。
[編集] 著書
- 『新・文化産業論』(東洋経済新報社, 1978年) / 第1回サントリー学芸賞受賞
- 『ソフト経済学』(TBSブリタニカ, 1985年)
- 『人事破壊』(PHP研究所, 1996年)
- 『表と裏から考えなさい 百人いれば百一答』(PHP研究所, 2000年)
- 『国家の正体』(KKベストセラーズ,2005年)
- 『「人口減少」で日本は繁栄する』(祥伝社,2005年)
- 『人間はなぜ戦争をやめられないのか』(祥伝社)
- 『「道徳」という土なくして「経済」の花は咲かず』(祥伝社)
- 『よく考えてみると、日本の未来はこうなります。』(ワック,2006年)
- 『アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ「わが国」の未来を歴史から考える』(PHP研究所,2006年)
- 『こんなにすごい日本人のちからだから、日本の未来は明るい!』(ワック,2007)
- 『お金の正体』(ベストセラーズ,2007年)
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