日帰り入浴施設
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日帰り入浴施設(ひがえりにゅうよくしせつ)とは、公衆浴場の一種であり、温泉に入浴することを目的とした施設である。大規模なものから、共同浴場の延長線上にあるような、小規模な風呂と小さな休憩室のみ、という施設までその範囲は広い。その位置づけは、共同浴場と比較すると、地元の風呂という位置づけよりも観光客を相手にする側面が強くなっている(当然ながら、共同浴場的な位置づけの日帰り入浴施設も存在する)。
[編集] 概要
日帰り入浴施設は全国各地様々な温泉地に存在する。旅館営業する施設は存在せず、日帰り入浴施設のみの温泉地も数多い。温泉が湧いていなかった地域に、新規に源泉開発をおこなった場合にこのようなケースが多く見られる。
日帰り入浴施設は鉄道駅に併設される例や、高速道路のサービスエリア、道の駅など交通の便がよい場所に設置される例もある。浅間温泉の枇杷の湯や加賀井温泉の様に、かつては旅館であったが宿泊営業を廃止し日帰り入浴施設化する場合もある。
- 鉄道駅に併設された温泉施設例
[編集] 関連項目
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