日比谷野外音楽堂
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日比谷野音 | |
所在地 | 東京都千代田区日比谷公園1-5 |
完成 | 1942年 |
収容人員 | 4000人 |
客席数 | 大音楽堂 椅子2664席、立見450席、車椅子5席 小音楽堂 1075席 |
設備 | --- |
用途 | コンサート、集会 |
アクセス | 地下鉄霞ケ関駅下車 |
外部リンク | http://hibiya-kokaido.com/ |
日比谷野外音楽堂(ひびややがいおんがくどう)とは東京都千代田区の日比谷公園内にある野外音楽堂である。 大・小の2つがあり客席数・使用用途も異なっている。
目次 |
[編集] 大音楽堂
- 初代の建造は大正12年7月と古く日本最初の野外音楽堂である。(初代は小音楽堂のみ)
- 昭和17年現在の位置に大音楽堂が建造される。
- 昭和57年8月老朽化のため一時閉鎖された。閉鎖以前ではキャロルの解散コンサート(炎上?)が有名
- ファイナルは萩原健一のコンサートだった。
- 翌58年8月現在の音楽堂が建造され現在に至る。
- 客席数 椅子席 2664、立見席 450
- 主な用途としてはコンサートが有名である。特に若手ロックミュージシャンには『野音』の名で親しまれている。
- 変わったところでは毎年5月1日のメーデーの集会所であろう。(5月1日のニュース映像でおなじみ)
- 各種集会も行われている。(有名なところで消費税反対集会)
- 降雨時の傘の使用は禁止である。雨合羽はここのイベントでは必需品である。
- かつては客席内でタバコが吸える唯一の会場であったが、現在は禁煙である。飲食は可能で、酒類も販売される。
- 周囲への騒音等を考慮し、コンサートは土曜・休日のみ開催可能になっている。平日に開催できるのは講演・集会のみである。
- 平成18年4月1日より、日比谷公会堂と共に、東京都の指定管理者による管理に変更された。
[編集] 小音楽堂
- 小音楽堂の初代は現在の大音楽堂の位置にあったが関東大震災で倒壊し、現在の位置に再築される。
- 震災以前は軍楽隊の定期演奏会などが行われていた。
- 関東大震災の後しばらくの中断をはさみ昭和24年ごろより再開される。
- 警視庁音楽隊と東京消防庁音楽隊が演奏を行っている。
- 小音楽堂も大音楽堂と同時期に改築されている。
- 客席数 1075
- 小音楽堂の最大の特徴はすべての祭事が無料であることである。
- そのため基本的には有料公演の貸し出しは行わない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ホール | 東京都の建築物・観光名所