日比谷公会堂
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日比谷公会堂 ![]() |
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所在地 | 東京都千代田区日比谷公園1-3 |
完成 | 1929年 |
収容人員 | 2085人 |
客席数 | 1階1,052席 2~4階1,022席 車椅子11席 |
設備 | エントランスホール、第1緞帳、第2緞帳、等 |
用途 | 演劇、講演会等 |
運営団体 | 日比谷公会堂・大音楽堂管理事務所 |
アクセス | 地下鉄霞ケ関駅下車 |
外部リンク | http://hibiya-kokaido.com/ |
日比谷公会堂(ひびやこうかいどう)は、東京都千代田区の日比谷公園の中にある多目的ホールである。
東京市長でもあり、中立な市政のための調査機関の必要性を訴えていた後藤新平の主張に安田善次郎が共鳴、当時としては巨額の350万円の寄附を得て、「市政調査会(市政会館)」およびそれに併設する公会堂として計画された。建物は指名設計競技で一等となった佐藤功一の設計になるもので、1929年に竣工した。現在も同建物(市政会館)内に財団法人・東京市政調査会がある。ちなみに開場式で、新聞を破いた音が参加者全員に聞こえたという。
かつて、東京では事実上唯一のコンサートホールとしてプロフェッショナルのオーケストラの演奏会やリサイタルなども多く開かれたが、東京文化会館を皮切にNHKホール、サントリーホール、東京芸術劇場、オーチャードホールといった専用ホールができてからは講演会、イベントなど音楽会以外の利用が増えている。
1960年の浅沼稲次郎暗殺事件はこの日比谷公会堂での出来事である。
[編集] 概要
- 鉄筋コンクリート4階建て、面積6,032㎡
- 定員2,074名(1階1,052名、2-3-4階1,022名;2-3-4階は同一フロアである)/車椅子席11
- 最寄り駅
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カテゴリ: ホール | 東京都の建築物・観光名所