旦過市場
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旦過市場（たんがいちば）は、福岡県北九州市小倉北区にある市場。魚町銀天街に接続している。アーケード街である。北側入口に日本初の24時間営業のスーパーマーケットの丸和がある。
戦後の闇市から派生して発展していったと言われており、現在では北九州の台所と言われ、200店舗以上が軒を連ねている。福岡県内では名の知れた市場であり、福岡市の柳橋連合市場と並んで福岡二大市場と呼ばれる。
前述の通りの歴史から、中央の通路を挟み川側（丸和側）は、バラックの様な建物がほぼ神巖川の上に蓋をするように建っている為、現在の建築基準法では建替えができずかなり老朽化している上、消防法などによる必要な各種設備も整備されておらず完全に不適格建築物となっており防災面などで問題になっている。 現に数年前に、丸和が火元の火災が発生し消火活動が困難を極め旦過市場の川側約1/3近くを消失した事件も起きている。 北九州市の再開発計画もあるものの様々な要因が解決できず、事実上頓挫した状態である。 以前から旦過市場は、主婦層などが多かったが、近年、旦過市場の川側とは反対側の裏手に位置する新旦過と呼ばれる場所に若者をターゲットにした、お洒落な飲食店が営業しており週末の夜に若者の姿を見ることが出来る。
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