春日山部屋
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春日山部屋(かすがやまべや)は、日本相撲協会所属の相撲部屋。神奈川県に所在地のある初の相撲部屋である。
当代親方の師匠である大昇が、平成2年(1990年)に定年後、安治川部屋に弟子が預けられた後、平成9年(1997年)7月再興。出身地の神奈川県川崎市に部屋をかまえた。
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[編集] 春日山親方(部屋を経営した人)
[編集] 現役の幕内経験力士
[編集] 幕内
- 平幕
- 春日王克昌(韓国)
[編集] 外部リンク
[編集] 春日山の系譜
もともとは伊勢ノ海系の名跡で、伊勢ノ海部屋の元関脇藤ノ川雷五郎が昭和4年に部屋を再興した。昭和21年に部屋を閉じ、立浪部屋に弟子を預けた。その中に、後の幕内小坂川健三郎・平鹿川泰二・大昇充宏がいた。その縁で春日山の名跡は立浪部屋の大関名寄岩静男が取得することになり、昭和30年5月に独立して春日山部屋を再興した。このとき、大昇が同行し、再び春日山部屋所属となった。大昇は引退後さまざまの株を借りながら協会に残り、昭和46年1月の名寄岩の死去によって部屋を継承、直系の部屋を復興することとなった。
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