春野サクラ
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春野 サクラ（はるの サクラ） は、漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。アニメでの声優は中村千絵。ミュージカルでの俳優は三倉茉奈､三倉佳奈(ダブルキャスト)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
はたけカカシ班のくノ一。頭脳明晰で暗記が得意。 美しい桜色の髪をもつ。本人はおでこが広いことを気にしているが、ナルトやリーなどが惚れるようなとても可愛らしい魅力的な顔立ちをしている。 担当上忍であるカカシによれば、チャクラコントロールはサスケよりも優れており、幻術の素質があるらしい。第一部では目立った活躍はなかったが、第二部からはこれらの能力によって急成長を見せている。
一人称は「私」。気合を入れるときの口癖は、「しゃーんなろー！」。 好きな言葉は「一生愛の人生よ!」。闘の書では好きな言葉が「勇気」に変わっている。
第一部では（主にうちはサスケの関心を買うため）表面上はおしとやかを装う一方、心の中に過激な内なるサクラを持っていたが、第二部では二つの性格が融合したような感じになっている。
[編集] プロフィール
- 木の葉隠れの里の下忍（第一部）中忍（第二部）登録番号は、012601。
- 年齢 - 12～13歳（第一部）、15歳（第二部）
- 誕生日 - 3月28日
- 血液型 - O型
- 身長 - 150.1 cm（第一部） 約160cm?（第二部）
- 体重 - 35.9 kg（第一部）
- 師 - はたけカカシ,綱手
[編集] 第一部
アカデミー時代の筆記試験はいつも満点の優等生である一方、額が広いことをからかわれるなど、引っ込み思案ないじめられっ子であったが、山中いのとの出会いと助けにより勝気で明るい性格になる。この頃山中いのからリボンをもらったが、恋心を抱いているサスケをめぐる対立があり、アカデミー卒業後このリボンを返してライバル宣言をした。サクラ曰く「（普段はヘアバンド状に装着している）額当てをきちんと巻くのは、女の忍びとしていのに負けられないとき」。中忍試験「第三の試験 予選」でいのと対戦。幼い頃から彼女に対して抱き続けていたコンプレックスを払拭するために額に額あてを巻き、また彼女の本気を引き出すため、必要以上に挑発して戦った。結果はダブルノックダウンで引き分け。 顔を合わせれば口喧嘩をする二人だが、本心では互いに認め合う最高の親友であり、また「乙女」としての良きライバルでもある。
アカデミー卒業後、うずまきナルト、うちはサスケとともにカカシ班の所属となり多くの任務をこなす。元はサスケの気を引くためロングヘアにしていたが、中忍試験の際、死の森での音隠れのくノ一キンに後ろから髪を掴まれ動きが取れなくなったため髪をクナイで切って脱出。以降、自分の勇気の象徴として今でもショートカットにしている（第一部のラストで一瞬ロングヘアだったが修行中なので気にするべきではない）。
影分身のナルトや写輪眼のサスケと比較すると決め手となるような術を持っておらず、戦闘においてはあまり目立った活躍がないため、「特に取り柄のないくノ一」とシカマルから酷評されることもあった。だからといって別に特訓するわけでもなかったが、サスケの里抜けを止める事が出来ず、ナルトに泣いて縋る事しか出来なかった弱い自分をようやく見つめ直し、自ら火影である綱手のもとへ弟子入りする。
[編集] 第二部
ナルトが自来也と修行している2年半の間に中忍試験に合格し中忍になって登場。師匠である綱手の影響を受けたためか、キレやすいところがある。また、同じく師匠譲りの怪力と気性を指して、自来也から「綱手2号」と称される。
五代目風影（我愛羅）奪還任務においては、五影クラスの力を持つ【暁】のメンバー赤砂のサソリと砂の忍でサソリの祖母でもあるチヨと共に交戦した。豪快な「怪力」と持ち前の負けん気と根性、医療忍者としてのスキル「回避」と「解毒剤」を上手く利用し、戦いの末強敵サソリを退けた。チヨは「綱手以上のくの一になる」と彼女を評価している。
綱手の書斎を勝手に漁りナルトの体に九尾が封印されている事を知る。
大蛇丸のアジトにおいて遂にサスケとの念願の再会を果たすが結局何も出来ず、彼女とナルトの悲願である「サスケと一緒に木の葉に帰る」という願いは叶わなかった。この任務では九尾化したナルトを止めようと走りよるが、自我を失くしたナルトにサクラの声は届かず攻撃され負傷してしまう（その後、傷はカブトの医療忍術によって治され、ナルトもヤマトによって元の姿に戻った）。
ナルト達と共に角都・飛段戦に参戦し、サイと共にシカマルの救援に向うが、到着時には戦闘は終了しており任務完了となる。
[編集] 恋愛
下忍時代から、サスケに強い憧れを抱いており、第一部では彼の里抜けについて行こうとしたこともあったほど。一方で、自身に対して好意を寄せているナルトのことは、まったく相手にしておらず、冷たい仕打ちをすることもあった。しかし、第二部からはナルトのために涙したり、自身がナルトに対して協力してやれることの小ささに悩むなど、ナルトに対して優しくなっているだけでなく、サイやヤマトの意味ありげなセリフから今ではナルトに好意を抱いている可能性も高い。ロック・リーからも好意を寄せられており、サクラ自身は最初は「あの下まつ毛がイヤ」などと嫌悪していたが、中忍試験中に命を賭して自分を守ろうとしてくれた姿勢を見てからは慕うようになった（ただしリーに好意を抱いている節は全くない）。
下忍時代には山中いのとサスケを巡って口喧嘩したりしていたが、第二部では今のところサスケへの恋愛についての気持ちについて触れるシーンが出てきていないないので互いのサスケに対する気持ちが第一部同様なのかは定かではない。
[編集] 術
医療忍者になるべく五代目火影である綱手に弟子入り。医療忍術と怪力（チャクラを一極集中させることにより発揮させる力）を手に入れる。
綱手からも「シズネ（医療上忍）以来の逸材」と評価は高い。
[編集] 使用術一覧
- 医療忍術
- 医療忍術・剛閃（ナルティメットアクセル）
- チャクラコントロールを利用した怪力（なお、JUSでは地丘環裏の術という名称になっている）
- 衝波乱れ咲き＆衝波一輪刺し（木の葉スピリッツ）
- 変わり身の術
- 分身の術
- サクラ吹雪の術（映画オリジナル）
- 忍法・雪桜の舞（ナルティメットヒーロー３）
[編集] 映画
主人公うずまきナルト以外で唯一3作品すべてに登場しているキャラクターである。
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
- 冬熊ミゾレをサクラ吹雪の術（本当は術ではなく起爆札による攻撃）で撃退する。
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ
- フガイを洞窟の構造をうまく利用して撃退する。
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ
- カレンバナを苦戦を強いつつも状況を利用して撃退する。
以上で、作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
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| メディア | TVアニメ第一期 - 疾風伝（TVアニメ第二期） - ラジオ - ゲーム |
| 一覧 | 人物 - 術 - 尾獣 - 口寄せ動物 |
| 映画 | 第一弾 - 第二弾 - 第三弾 |
| カカシ班 | うずまきナルト - うちはサスケ - 春野サクラ - はたけカカシ - サイ - ヤマト（テンゾウ) |
| 伝説の三忍 | 自来也 - 綱手 - 大蛇丸 |
| その他人物 | 奈良シカマル - 我愛羅 - テマリ - カンクロウ - マイト・ガイ - 猿飛アスマ - 夕日紅 - 薬師カブト - 四代目火影 |
| 集団 | 暁 - 音の四（五）人衆 |
