暖房

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暖房（だんぼう、元の用字は煖房）は、室内を暖めて温度を上げる行為の総称。

かつての住宅暖房は、灯油・石炭・ガス・木炭をストーブで燃やして暖を取る手法、あるいはボイラーにより暖められた蒸気を用いる集中暖房が主流だったが、現在は電気を用いた暖房も増加している。

不完全燃焼による一酸化炭素中毒の心配がない事や、火災の危険が少ないことから、電気を用いたものが人気が高いが、火の持つ温もりも捨てがたい。一般的には冬場（日本本土においては11月中旬から3月一杯もしくは4月上旬あたり）の間に必要とされるが、病弱者や老人のいる家庭では、春秋の時季であっても使われる場合も多い。

[編集] 暖房用機器

• 火によるもの
  • ストーブ
  • 暖炉
  • 炬燵
  • あんか
  • 火鉢
  • 囲炉裏
  • 懐炉（かいろ）
  • 石油ファンヒーター
  • ガスファンヒーター
  • セントラルヒーティング
  • 石油エアーコンディショナー
  • ジェットヒーター

• 湯によるもの
  • 湯たんぽ

• 電気によるもの
  • エア・コンディショナー（通称:エアコン、電気によるヒートポンプ）
  • オイルヒーター
  • 電気こたつ
  • セラミックヒーター
  • 電気毛布
  • 電気ストーブ
  • 電気蓄熱暖房機
  • ハロゲンヒーター
  • カーボンヒーター
  • ホットカーペット

• 化学反応によるもの
  • 携帯カイロ

• その他
  • 塗るホッカイロ
  • 唐辛子

[編集] 関連項目

• 冷房
• TES - セントラル暖房システム