木元教子
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木元教子(きもと のりこ、1932年12月19日 - )は、日本の評論家。北海道出身。立教大学法学部卒業。
1956年、東京放送(TBS)に入社。1962年に退社。その後に今一度立教大学法学部へ社会人入試で入り直して学ぶ。学びながら、評論家、ジャーナリスト、コメンテーター、タレントとして活躍。午後のワイドショー番組としては先駆け的な「3時のあなた」(フジテレビ)の司会などを務める。
専門分野がないにも関わらず、教育・女性・エネルギー・政治・高齢社会・農業問題などあまりに多くの領域に首をつっこむので「何でも評論家」と揶揄されている。
1998年1月から日本政府の原子力委員会委員。茨城県東海村における旧JCO臨界事故事件の発生後には各種メディアに多く登場した。彼女が原子力委員に就任し、原子力政策の強い擁護者になった背景には、彼女の息子が原子力産業に就職したという私的な背景による。このため発言の説得力に著しく欠ける。
「わたしの人生、今が一番」「100年後の地球」など著書多数。
2006年6月29日放送の「みのもんたの朝ズバッ! 」において、横田早紀江(北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんの母親)に対して「あんた一体どうしたい訳?」「どういう条件が整えば北朝鮮へ会いに行くんですか?」などと粗暴な口調で稚拙な誹謗をしたため世論から激しい批判を浴びた。
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