木村憲司
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木村憲司 (きむら けんじ 1946年-)は、東京都出身の建築士・登山家。一級建築士。日本モンブランクラブ会長、国際山岳救助委員会(IKAR-CISA)日本代表、シャモニーモンブランガイド組合日本代表を兼任。
マッターホルン北壁、グランドジョラス北壁、を始め国内外の登山、及び、数多くの初登ルート開拓実績を持つ。
森田勝らと冬季アイガー北壁完登を目指すも1970年1月24日頂上直下300mの所で滑落、足を骨折する大怪我をしヘリコプターで救助される。救助活動のためグリンデルワルト一帯の交通が遮断されるなど当時の山岳救助としては異例の大捜索となり、各メディアで大々的に報じられた。
現在、日仏山岳交流の橋渡しとして園部勝、深田良一、岡部勝、羽鳥裕治、須田義信、本木孝幸、小笠原豊ら有志と日本モンブランクラブを設立し活動する傍ら、日本ロープレスキュー協会会長堤信夫および他有志数名と国際山岳救助委員会(IKAR-CISA)日本組織設立に力を尽くす。
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