木村雅昭
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木村雅昭(きむら まさあき, 1942年9月17日-)は、日本の政治学者。専攻は、比較政治学、インド政治。
大阪市生まれ。天王寺高校を経て、京都大学法学部、同大学院法学研究科。京都大学法学部教授、法学部長、大学院法学研究科長を経て、現在、京都産業大学教授。また、京都大学名誉教授。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『インド史の社会構造――カースト制度をめぐる歴史社会学』(創文社, 1981年)
- 『国家と文明システム』(ミネルヴァ書房, 1993年)
- 『ユートピア以後の政治――21世紀への政治を読む』(有斐閣, 1993年)
- 『インド現代政治――その光と影』(世界思想社, 1996年)
- 『「大転換」の歴史社会学――経済・国家・文明システム』(ミネルヴァ書房, 2002年)
[編集] 共編著
- (岡本幸治)『現代政治を解読する』(ミネルヴァ書房, 1990年)
- (田中治男・鈴木董)『フランス革命と周辺国家』(リブロポート, 1992年)
- (岡本幸治)『紛争地域現代史(3)南アジア』(同文舘出版, 1994年)
- (廣岡正久)『国家と民族を問いなおす』(ミネルヴァ書房, 1999年)
[編集] 訳書
- E・カメンカ『マルクス主義と倫理学』(紀伊國屋書店, 1970年)