村山吉隆
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村山 吉隆(むらやま よしたか)は日本のゲームクリエイター。ブルームーンスタジオ代表取締役社長。
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[編集] 略歴
1992年ゲーム会社コナミに入社。プログラマーとしての採用だったが、当時の部長に望まれてもいないのに企画書を出し続けていたら、いつの間にか企画職に就いていたという。
コナミ東京に移籍したのを期に幻想水滸伝の企画を立ち上げ、ディレクター・シナリオライターを務める。大河ドラマ的とも言える壮大なストーリーと、気持ちよくゲームが進行するシステムがファンの間で好評を博し、現在まで続くシリーズとなった。
2002年、幻想水滸伝IIIの開発半ばで降板。そのままコナミ東京を退社し、個人事務所であるブルームーンスタジオを設立する。同作のクレジットから名前が消されている為、何らかのトラブルがあったのではないかと噂されるが、本人曰く円満退社だそう。現在は同社でフリーのゲームデザイナーとして活動している。
[編集] 作品
- 幻想水滸伝シリーズ
- 幻想水滸伝:ディレクション・シナリオ
- 幻想水滸伝II:ディレクション・シナリオ
- 幻想水滸外伝
- Vol.1:シナリオ
- Vol.2:シナリオ原案
- 幻想水滸伝カードストーリーズ:シナリオ原案
- 幻想水滸伝III:ディレクション・シナリオ
- ツキヨニサラバ:ディレクション・シナリオ
- 転生學園月光録:シナリオ