東京ディズニーリゾートの駐車場
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東京ディズニーリゾートの駐車場(東京ディズニーリゾートが所有している駐車場について)
目次 |
[編集] 概要
東京ディズニーリゾートは、臨時駐車場を含めると、収容可能台数約2万台超の世界最大級の駐車場を所有している。一日で1万台、一時間当たりに換算すると3,000台から4,000台の車両を、迅速かつ効率的にさばいているこの場所は、「舞浜地区におけるトラフィック・マネジメント・システム」としてオーストラリアの交通学会でも紹介された。
一部では、「パーク開園前のメインエントランスには、自動車で来たゲストを先に並ばせる」という噂がある。 パーク開園前の深夜や早朝に自動車で来園したゲストは、トール・ゲート・プラザ(料金所前の車列整理エリア)が満杯になり次第、ゲストパーキング内に車両を入れることができる。これは、トール・ゲート・プラザ、および周辺道路での交通事故防止・安全確保のためである。なお、トール・ゲートが通常オープン(パーク開園時間の2時間前)するまでの間ゲスト原則車内待機となり、駐車場の敷地内から出ることが出来ず化粧室以外は施設の利用は出来ない。繁忙時には深夜1~2時頃には車両の受け入れが始まることもある。
一方、電車・徒歩のゲストが使用するゲートでは、閉園後から翌朝の各種交通機関の始発時刻までは敷地内へ続く通路は閉鎖されている(休園日等の場合はIDカードを携帯しているキャスト以外は通行できない)。そのため、自動車で来園したゲストに対する措置が、変な噂の元になったのではないかと考えられる。 実際には自動車で来園のゲストも、公共交通機関で来園のゲストも同列に扱われる。
かつてはコミュニティFM局、FMえどがわで週末、休日のみ駐車場情報を放送したこともある。
[編集] 駐車場概要
以下に記してある駐車場利用料金は、2006年6月時点のもの。
[編集] 東京ディズニーランドパーキング
- 屋外-平面・立体
- 【駐車料金】
-
- 普通乗用車¥2,000/日 バス¥4,500/日 オートバイ(50cc超)¥500/日
- 東京ディズニーシーパーキングとは別料金
- 【営業時間】
-
- パーク開園前(不定期)~閉園1時間後(入庫は閉園1時間前まで)
- 送迎用駐車区画に限り閉園30分後まで入場可能。
- 【概要】
-
- 4つの区画に分かれており、それぞれM(ミッキーマウス),D(ドナルドダック),G(グーフィー),P(ピノキオ)をシンボルマークとしている。
- 2006年10月27日に、従来は平面だった「ミッキー区画」の一部に立体駐車場がオープンした。駐車場の入口は従来と同じであり、立体と平面のどちらに案内されるかは、混雑状況、利用状況次第である。なお、駐車場は4階建てで、階ごとに違ったミッキーのイラストが描かれている。1Fは「蒸気船ウィリー」、2Fは「ミッキーの大演奏会」、3Fは「魔法使いの弟子(ファンタジア)」、4Fは「ミッキーのクリスマスキャロル」のイラストがそれぞれあてられている。
- これまでの一部エリアが閉鎖され、東京ディズニーランドホテルの建設が進められている。従来「ミッキー区画」周辺にあった送迎用・車椅子・高齢者用駐車場は、「ドナルド区画」の最前列に移転した。
- 一度出庫しても、当日に限り再入庫可能
- 自転車用駐車場に限りトールゲートを通らずに利用可能
[編集] 東京ディズニーシーパーキング
- 屋外-平面・立体
- 【駐車料金】
-
- 普通乗用車¥2,000/日 バス¥4,500/日 オートバイ(50cc超)¥500/日
- 東京ディズニーランドパーキングとは別料金
- 【営業時間】
-
- パーク開園前(不定期)~閉園1時間後(入庫は閉園30分前まで)
- 送迎用駐車区画に限り閉園30分後まで入場可能。
- 【概要】
[編集] 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタパーキング
- 屋内-平面・屋根付き屋外-平面・屋根なし屋外-平面・立体
- 【駐車料金】
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- 自動車(マイクロバスまで) 宿泊 : 1泊 1500円 外来 : 1時間 800円
- バイク(50cc超) 宿泊 : 1泊 1000円 外来 : 1時間 800円
- 【宿泊優待時間】
-
- チェックイン日の0時からチェックアウト日の24時まで
- 【概要】
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- 開業当初は、イクスピアリ・パーキングAで行なっているような「バレーパーキングサービス」を行っていたが、2004年3月31日に駐車場の拡充を行い、同時に自走式に変更している。
- 大型バスの場合は事前に問い合わせが必要。本ホテルに大型バス用の駐車場はないが、宿泊および結婚式・宴会利用に限り、事前予約すれば他の駐車場にて大型車の駐車場所が確保される。当日利用では大型バスの受け入れは行っていない。
- ホテル内レストラン・ショップを利用した場合は、それぞれのレストラン、ショップにて駐車料金が3時間まで無料となるサービスを受けられる。結婚式・宴会等は時間に応じてサービス券が発行されるので、それぞれのカウンターに問い合わせる必要がある。
- 立体駐車場は、各階シンボルマークにピノキオのキャラクターを使用している。ピノキオ(1階)・ジミニー・クリケット(2階)・ゼペット(3階)・フィガロ(4階)となっている。これは、ホテルミラコスタの駐車場側の建物のデザインモデルとなったトスカーナ地方がピノキオの舞台であることに由来する。
[編集] ディズニーアンバサダーホテルパーキング
- 屋内-平面
- 【駐車料金】
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- 宿泊者:¥1,000/泊 外来:¥500/1h
- 【宿泊優待間】
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- チェックイン(15:00)~チェックアウト日の14:00まで(以降¥500/1h)
- チェックイン前は、駐車スペースに空きがある場合のみ無料で利用できる。
[編集] イクスピアリパーキング
- パーキングA イクスピアリ1F駐車場(バレーサービス専用)(屋内-平面)
- パーキングB イクスピアリ地下1F駐車場(屋内-平面)
- アネックス・パーキング(屋外-平面)
- 【駐車料金】
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- 最初の1時間 ¥500(以降30分ごとに¥250)
- アネックス・パーキング、リゾートパーキングR4、R5の利用者には1月1日、12月31日を除き、最初の1時間が無料となるサービスを行っている。
- 【営業時間】
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- 入庫-9:45~23:00 出庫-24時間
- 利用客の車を預かり駐車収納・保管する「バレーサービス」を行っている。帰る際は車寄せまで車を用意してくれる。サービスの利用には、時間駐車料金の他に「バレーサービス料」500円を支払わなくてはいけない。混雑状況や時間帯によっては、サービスを利用できない場合もあるので注意が必要。
- 2008年秋頃(予定)まで敷地内の一部において、「シルク・ドゥ・ソレイユ常設劇場(仮称)」の建設工事が行なわれているため、駐車場の出入口に変更があり注意が必要である。混雑時には「リゾートパーキング R4~R6」へ誘導されるが、R4・R5に関しては2006年6月1日から有料化された。
- ※ボン・ヴォヤージュ、ディズニーアンバサダーホテル内のショップ、レストラン利用者は利用金額に応じて、イクスピアリパーキングの優待を受けることが出来る。
[編集] リゾートパーキング
東京ディズニーランドパーキング、東京ディズニーシーパーキング、イクスピアリ アネックス・パーキングの満車時に供用される臨時駐車場
- R1~R3(屋外-平面) 東京ディズニーランド来園者用(原則)
- R4・R5(屋外-平面) イクスピアリ利用者用(原則)
- R6(屋外-平面) 東京ディズニーランド来園者・イクスピアリ利用者用(原則)
- R7(立体) 東京ディズニーシー来園者用(原則)
- R8(屋外-平面) 東京ディズニーランド来園者用(原則)
- R9(廃止)
- R10(屋外-平面)供用停止中
- R11(廃止)
- R12(屋外-平面)供用停止中
- 【駐車料金】
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- R1~R3・R7・R8 - ¥2,000/日
- R4~R5 - イクスピアリパーキングのアネックス・パーキングと同様
- R6 - 無料
- R10・R12 - 供用停止中
- 【営業時間】
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- R1~R3・R8・R9 - 東京ディズニーランドパーキングと同様
- R4~R5 - イクスピアリパーキングのアネックス・パーキングと同様。出庫は24時まで(映画上映時間により変動あり)
- R6 - 混雑に応じて開放される。出庫は24時まで。
- R7 - 東京ディズニーシーパーキングと同様
- R6駐車場は多客が予想されない日(平日など)はオリエンタルランドの従業員用駐車場として利用されている。多客時に東京ディズニーランドとイクスピアリどちらの駐車場として利用されるかは双方のパーキング利用状況に応じて判断される。東京ディズニーランド来園者用として使用される場合は東京ディズニーランドのバスターミナルまでシャトルバスが運行される。
- R7駐車場は元々東京ディズニーシーと隣接した千鳥地区に開設された屋外(平面)駐車場で、開設当初はパークまでシャトルバスを利用する必要があった。2003年秋頃にR7駐車場と東京ディズニーシーを結ぶ歩道橋が完成し、徒歩でアクセス出来るようになった。その後2005年11月に立体駐車場化され、1フロアが広い7階建てになり、駐車場本体と既設の歩道橋を結ぶ連絡通路も設置された。通常は東京ディズニーシーパーキングが満車になると、R7駐車場へ案内されることになる。各フロアは、ディズニーのキャラクターではなく色で、さらにフロア内は区間ごとにアルファベットと数字で区別されている。シーへの連絡通路は3階にあり、化粧室は1階と3階に用意されている。この駐車場の完成で、従来東京ディズニーシーの来園者が使用していたR1駐車場とR2駐車場は、東京ディズニーランドホテルの建設で駐車場が一時的に減少している東京ディズニーランドの来園者が主に使用することとなった。
- R8駐車場は先日まで「オリエンタルランド第一駐車場」として、リゾートパーキング混雑時に無料解放されていた。しかし2006年9月より「リゾートパーキング第8」に名称変更された上、他のリゾートパーキングと同じく有料化されている。東京ディズニーランド入園口までの所要時間は10分ほどかかるが、シャトルバス等の運行はない。
[編集] 駐車料金の変遷
[編集] 東京ディズニーランドパーキング料金の変遷
車 種 | 駐車料金 | ||
~ 2000年8月31日 |
2000年9月1日 ~ 2001年3月31日 |
2001年4月1日 ~ |
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普通乗用車 | 1,500円 | 1,700円 | 2,000円 |
バス | 3,500円 | 4,000円 | 4,400円 |
二輪車(50cc超) | 300円 | 400円 | 500円 |
[編集] イクスピアリパーキング料金の変遷
アネックス・パーキングは、2006年6月1日より最初の1時間無料サービスを行っている。
[編集] リゾートパーキング料金の変遷
R4、R5駐車場は、2006年6月1日から有料駐車場となった。
R8駐車場は、2006年9月1日より有料駐車場となった。
[編集] 特殊な取り扱い
[編集] 車椅子優先駐車場
ハンディキャップパーキングは車椅子、傷病者、歩行困難者、その他の障害者が利用できる。妊婦は利用できない。
一部のVIPも使用する場合がある。
[編集] 送迎用駐車場
送迎用として無料で入場可能である。長時間駐車すると正規駐車料金を請求される。また東京ディズニーシーでは車椅子用の送迎スペースがある。
[編集] 入園制限時の取り扱い
東京ディズニーランド及び東京ディズニーシーでは、園内の混雑状況に応じて入園制限を実施することがあるが、間もなく入園制限になりそうな時は予めトールゲート(料金所)で『入園制限になっても当日券を購入できる』ことを証明する用紙が配られる。これを持っていれば仮に駐車場から入園口への移動中に入園制限になっても、チケットブースで当日券を購入することができる。
入園制限となった後に駐車場に到着した場合、そのことをトールゲートのキャストから伝えられるが、「入園制限解除まで待つ」旨を伝えると駐車場には無料で駐車することができる。勿論これは入園制限となっているパーク向けに利用されている駐車場に限ってのことであり、例えば東京ディズニーランドのみが入園制限中の場合、東京ディズニーシーやイクスピアリ用に使われている駐車場では通常の駐車料金を払わなくてはならない。
[編集] 発券対応オープン
トールゲート前のトールゲートプラザに駐車場オープン待ちの車両が多くなり、一般道にあふれ出てしまう危険があるときは、トールゲートを発券対応で仮オープンする。
このオープンは仮オープンであり、駐車場から出庫、及び再入庫することが出来ない。なお駐車場利用者も基本的に車内待機となり、駐車場に付帯する施設(トイレ)以外の利用は基本的に出来ず、駐車場の敷地内から出ることは出来ない。
オープン時間は、早いときで午前0時30分というときもあったが、通常繁忙期で午前2時から午前3時である