東北方面航空隊
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東北方面航空隊(とうほくほうめんこうくうたい)は、宮城県仙台市の霞目駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊東北方面隊直轄の航空科部隊。対戦車ヘリコプターによる戦闘及び方面隷下の各部隊に対する航空偵察・空中機動・航空輸送・指揮連絡等を主任務とする。主力は霞目駐屯地に、第2対戦車ヘリコプター隊は八戸駐屯地にそれぞれ駐屯している。飛行場運用を担当する管制気象隊のみ管内各飛行場単位で配置されている。
目次 |
[編集] 沿革
- 1962年(昭和37年)1月18日 - 霞目駐屯地の第6管区第6航空隊と八戸駐屯地の第9管区第9航空隊を「東北方面航空隊」の隷下に編入し、第6・第9飛行隊に改編。東北方面飛行隊を新編。
- 1968年(昭和43年)3月1日 - 東北方面ヘリコプター隊を新編。
- 1969年(昭和44年)3月6日 - 第6飛行隊が霞目駐屯地から神町駐屯地に移駐。
- 1988年(昭和63年)3月25日 - 八戸駐屯地にて第2対戦車ヘリコプター隊を新編。
- 1994年(平成6年)3月28日 - 第6飛行隊が第6師団の隷下に、第9飛行隊が第9師団の隷下に編入。東北方面飛行隊を東北方面航空隊本部付隊に改編。
[編集] 部隊
- 東北方面航空隊本部付隊(霞目駐屯地)
- 第2対戦車ヘリコプター隊(八戸駐屯地)
- 本部付隊
- 第1飛行隊
- 第2飛行隊
- 東北方面ヘリコプター隊(霞目駐屯地)
- 本部付隊
- 第1飛行隊
- 第2飛行隊
- 東北方面管制気象隊(霞目駐屯地)
- 東北方面航空野整備隊(霞目駐屯地)
- 整備隊
- 補給隊
[編集] 航空隊長
代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
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山形克己 | 防大20期 | ||||
岸谷清満 | - 2004.11.30 | 陸上幕僚監部装備部航空機課長 | |||
大山雄一 | 2004.12.1 - 2006.3.31 | 研究本部主任研究開発官 | 自衛隊高知地方連絡部長 | ||
伊東伸基 | 2006.4.1 - | 陸上幕僚監部装備部航空機課総括班長 |
[編集] 主要装備
- LR-2
- OH-1
- OH-6D
- UH-1J/H
- AH-1S コブラ
- 73式小型トラック
- 73式中型トラック
- 73式大型トラック
- 3トン半水タンク車
- 3トン半燃料タンク車
- 10000リットル燃料タンク車
- 着陸誘導装置 JTPN-P20
- 気象測定装置 JMMQ-M5
- 航法援助装置 JMRM-A2
- スリングネット
- スリングベルト
- 野外支援車
- 野外炊具
- 1トン半救急車
- 64式7.62mm小銃
- 9mm拳銃
- 12.7mm重機関銃M2