松尾武 (演出家)
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松尾 武(まつお たけし、1939年4月14日-)は元NHK所属のテレビドラマのディレクター・プロデューサー。東京都出身。玉川大学卒業後NHKに入局し、大河ドラマや連続テレビ小説など多くのドラマの演出・プロデュースを担当した。局内ではドラマ部長、番組制作局長、専務理事・放送総局長を歴任。2001年に退局して日本放送出版協会社長。現在は日本放送出版協会相談役。
2005年1月に女性国際戦犯法廷をめぐる番組改変問題が報道された際に朝日新聞本田雅和記者から執拗な取材を受け、報道の内容を全面否定する記者会見を行ったことで注目を集めた。
[編集] 担当したドラマ
[編集] 演出
- 「三姉妹」(1967年・大河ドラマ)
- 「あしたこそ」(1968年・連続テレビ小説)
- 「虹」(1970年・連続テレビ小説)
- 「楡家の人びと」(1972年・銀河テレビ小説)
- 「風と雲と虹と」(1976年・大河ドラマ)
- 「いちばん星」(1977年・連続テレビ小説)
- 「虹を織る」(1980年・連続テレビ小説) など
[編集] プロデュース
- 「春の波涛」(1985年・大河ドラマ) など