松本亨の株式必勝学
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『松本亨の株式必勝学』(まつもととおるのかぶしきひっしょうがく)は、イマジニアから1988年にファミリーコンピュータ向けに発売されたゲームソフトで、株式シミュレーションゲーム。続編の『松本亨の株式必勝学II』も発売された。
プレイヤーは経済評論家の松本亨(故人)のアドバイスを受けて株や土地などを売買し、財産を増やす。
第1弾は資本金100万円を1年間で1億円にすることが目標で、第2弾は資本金400万円を2年間で70億円にすることが目標である。
IIでは株でもうけた資金を元手に不動産を買い、そこに愛人(会社の社長秘書、息子の小学校の先生、図書館の美人女子大生のいずれか)を住まわせるという本来の目的とは違った遊び方も用意されていた。
音楽は、第1弾がスコット・ジョプリンの「エンターテイナー」(映画『スティング』のテーマ曲で有名)。第2弾は春がメンデルスゾーンの『無言歌 イ長調』、秋がバッハの『平均律クラヴィーア曲集第1巻』よりプレリュードホ短調。夏と冬はオリジナル曲。