板垣清一郎

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板垣清一郎（いたがき　せいいちろう、1915年9月7日 - 1993年10月2日）は山形県の政治家。元山形県知事（在任期間、1973年10月 - 1993年2月）。山形県左沢町（現・大江町）出身。

左沢町議を3期務めた板垣米作の長男として生まれる。祖父・井上金太郎は製糸工場を経営し、左沢町長も務めた地域の有力者であった。県立寒河江中学（現・山形県立寒河江高等学校）を卒業後、1934年東京高等師範学校に入学するが、2年後に腹肋膜炎を患い中退する。

両羽銀行（現・山形銀行）行員、繊維会社経営を経て、1947年に山形県議会議員に初当選。その後県議会副議長、副知事などを経て1973年に山形県知事。在任中に山形新幹線をはじめとする高速交通網等社会資本の整備、県生涯学習センターの整備、東北芸術工科大学の創設等を行った。 また、北海道東北地方知事会会長、東北自治協議会会長、全国知事会副会長等の全国的要職を歴任した。1993年に、初の山形県名誉県民の称号を受けた。

[編集] 関連項目

• 服部敬雄

先代: 安孫子藤吉

山形県知事 第41～45代: 1973 - 1993

次代: 高橋和雄