柳広司
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柳 広司(やなぎ こうじ、1967年 - )は、日本の小説家。三重県生まれ。神戸大学法学部出身。
1998年、「挙匪(ボクサーズ)」で歴史群像大賞佳作。 2001年、『黄金の灰』(原書房)でデビュー。 2001年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。
[編集] 作風
歴史上の偉人を探偵とした本格ミステリーを描く。 が、実際は偉人のほとんどがシャーロック・ホームズばりにキャラ立ちした幻想性あふれるバカミス。
[編集] 作品
- 黄金の灰
- 贋作「坊っちゃん」殺人事件
- 饗宴(シュンポシオン) - ソクラテス最後の事件
- はじまりの島
- 新世界
- パルテノン - アクロポリスを巡る三つの物語
- 聖フランシスコ・ザビエルの首
- 吾輩はシャーロック・ホームズである
- トーキョー・プリズン
- シートン(探偵)動物記
- 百万のマルコ