栃木県道266号中塩原板室那須線
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栃木県道266号中塩原板室那須線(とちぎけんどう266ごう なかしおばらいたむろなすせん)は、栃木県の県道。 塩原から 板室を経由して那須に至る路線で、板室ー那須間は一般的な県道として供用されている。
塩原ー板室間は、俗に「塩那道路」と呼ばれる。標高1000メートル以上の稜線を縦走する道路で、最高地点は1700メートルに達し、通常なら登山の対象になるような、集落も人家もない場所を通る。高度経済成長期に観光道路「塩那スカイライン」として構想され、自衛隊の協力を得ながら工事用パイロット道路の貫通にいたるも、県の財政状況の悪化により計画は凍結。2006年現在塩原~土平(どだいら)間のみが開通しており、それ以外の区間は自然に任せるなどして廃道とする事となっている。心霊現象などの俗説も多くあり、実際に花が添えられている場所もあるという。管理者が見回りに来ることがあるという噂がある。
また、廃道としては珍しく走行レポートが少ない。
上記現象はしっかりとした門で入り口が閉ざされているかららしい。
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