森章剛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 章剛(もり しょうごう、1979年5月22日 - )は、平成期(2006年~)の北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手である。ポジションは外野手。背番号は44番。登録名が「ショーゴー」、「章剛」、「森」と頻繁に変わっている。
目次 |
[編集] 来歴・人物
藤蔭高では高校通算44本塁打の記録をもつスラッガーとして、1997年のドラフトで中日ドラゴンズが2位指名をして入団。2001年5月1日の対読売ジャイアンツ戦で野村貴仁投手(当時の登録名は野村空生)より塩瀬盛道、小室光男、森厚三、ドン・シュルジー、福留宏紀に次ぐ6人目のプロ初打席初球ホームランを打つがその後伸び悩み、スイッチ転向の試みも度々繰り返している。
2004年シーズンでは、後半守備固めとして一軍で起用され、自身シーズン最多の3本塁打を放ち、日本シリーズも経験。また、一人でマジックナンバーを3つ減らす活躍を見せた。この活躍中で打った本塁打は2本、そのどちらもチームの勝利に繋がる一打だった。(それぞれ先制打9/26 横浜戦・勝ち越しHR9/28 ヤクルト戦)(この年の中日の最大マジックナンバーは4)
2005年10月、中日から金銭トレードで日本ハムへ移籍。一軍帯同もかち取った。しかしながら1軍出場はかなわず、9月29日移籍してわずか1年で戦力外通告を受ける。
[編集] 略歴
- 身長・体重 1m78cm、90kg
- 投打 右/両
- 出身地 福岡県久留米市
- 血液型 B
- 球歴・入団経緯 藤蔭高等学校 - 中日(1998年-2005年)- 日本ハム(2006年)
- プロ入り年度・順位 1997年(2位指名)
[編集] 通算成績(2004年シーズン終了時)
- 62試合 打率.207(135打数28安打)5本塁打 17打点 0盗塁