次々商法
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次々商法(つぎつぎしょうほう)とは、何らかの悪徳商法の被害者に対して、次々と別の業者(同じ業者のこともあるが)が接近してきて、色々な契約を締結させる商法のことをいう。「次々販売」ともいう。販売の方法としては、訪問販売あるいは電話勧誘販売となる。
別の業者が次々と接近してくるのは、業者間で、騙されやすい人や契約を断りきれない人等の個人情報(「カモリスト」という)が交換されているからとされる。
高齢者や初めて実家を離れたばかりの大学生など、1人暮らしの人が被害に遭いやすく、布団、着物、浄水器、掃除機、健康食品、リフォームなどの次々商法が代表的である。
この商法は、訪問販売あるいは電話勧誘販売のため、特定商取引法に基いてクーリングオフできる場合がある。