正木為春
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正木 為春(まさき ためはる、天正元年(1573年) - 承応元年7月2日(1652年8月5日))は安土桃山時代・江戸時代初期の人物。里見氏・後に紀州徳川家の家臣。正木頼忠の嫡男。子に三浦為時(為隆の父)がいる。号は定環。
もとは里見氏家臣であったが、妹の於万が徳川家康の側室として徳川頼宣(紀伊)と徳川頼房(水戸)を生んだ関係から、紀伊徳川家の家老として召しだされた。後に先祖とされる三浦姓を名乗った。歌人・文化人としても知られ、「あた物かたり」・「太笑記」などの作品が現存している。