気象業務支援センター
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財団法人気象業務支援センター(きしょうぎょうむしえんせんたー、Japan Meteorological Business Support Center)は、国土交通省気象庁の外郭団体である公益法人。気象庁と民間気象事業を結ぶセンターとしての役割を担う。気象予報士試験の実施機関でもある。
所在地は〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17 東ネンビル。
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[編集] 沿革
1993年5月の気象業務法の改正により、気象庁が保有する各種の気象データを民間気象事業者等に配信するための「民間気象業務支援センター」を指定すること、また気象予報士の試験を実施する「指定試験機関」を設置することが定められた。
これを受け、「民間気象業務支援センター」及び「指定試験機関」としての事業を担う公益法人として、気象業務支援センターが1994年3月に設立された。
[編集] 主な業務
- 気象業務法第24条の28に基づく「民間気象業務支援センター」として、気象庁の観測データ等を民間事業者等に提供する。
- 同法第24条の5に基づく「指定試験機関」として気象予報士試験を実施する。
- 同法第9条に基づく「登録検定機関」として、気象予報に用いる気象測器の検定を実施する。