水谷八重子 (2代目)
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水谷八重子(みずたに やえこ 1939年4月16日 - )は、日本の女優。本名の水谷良重(みずたに よしえ)名義で活動していたが、1995年に母の跡を継いで二代目を襲名した。 本名は松野良重(まつの よしえ)。水谷八重子 (初代)は母。14代目守田勘弥は父。
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[編集] 概要
- 1950年、ジャズ歌手としてデビュー
女優という職業柄らしく、馬名には「ラマンチャノオトコ」、「ミスサイゴン」など、ミュージカルの題名を多く引用している。
[編集] 自殺未遂事件
- 1984年8月3日、精神安定剤を服用したうえ、シャンパンなどを大量に飲み、泥酔。その状態で車を運転し、路肩に止めてあった道路工事会社の車に追突。気が動転した水谷はその場から逃走し、自宅に逃げ込んだ。警察が通報を受けて水谷の自宅を訪問したところ水谷は室内に篭城。20分後、自宅の窓から飛び降りた。たまたま警官が外から様子を見ようとして窓の下にいたため、水谷は軽傷で済んだが、酩酊状態で意識不明に陥ったことからすぐさま病院に搬送され、集中治療室に入るなど一時は生命も危ぶまれたが、命に別状はなかった。
[編集] 主な出演
- 赤い靴とろくでなし
- 人生劇場
- ごろつき犬
- 関東おんな悪道