永井直温
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
永井 直温（ながい なおあつ）は、江戸時代の大名。大和新庄藩の第4代藩主。
|
||||
| 時代 | 江戸時代中期から後期 | |||
| 生誕 | 延享4年（1747年） | |||
| 死没 | 寛政7年3月20日（1795年5月8日） | |||
| 別名 | 伝八郎、大膳（通称） | |||
| 戒名 | 仁峯道智本源院 | |||
| 官位 | 従五位下、信濃守 | |||
| 藩 | 大和新庄藩主 | |||
| 氏族 | 永井氏 | |||
| 父母 | 父：永井直国、母：北条氏貞の娘 | |||
| 兄弟 | 永井直孝、永井直温、永井直道、 高井実輝、前田定賢 |
|||
| 妻 | 正室：永井直期の娘 | |||
| 子 | 1男5女（永井直方、娘（松浦矩室）、 娘（本庄道昌室）、娘（永井直高室）、 娘（室賀正美室）） |
|||
延享4年（1747年）、第3代藩主・直国の次男として生まれる。長兄の直孝が早世したため、宝暦12年（1762年）9月8日に世子となり、明和2年（1765年）、父の死去で家督を継いだ。半蔵門番、日光祭祀奉行、竹橋口門番、二条城在番、大坂城加番代、京橋口定番などを歴任する。藩政においては領民に増税を強いるなど悪政を敷いたという。
寛政7年（1795年）3月20日に死去。享年49。後を長男の直方が継いだ。墓所：京都府京都市上京区天神町の興聖寺。
|
|
|
