沖宮
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沖宮(おきのぐう)は沖縄県那覇市奥武山町44にある神社。琉球八社の一つ。奥武山公園の東部に位置する。
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[編集] 歴史
- 創建年は不祥だが、15世紀頃との説もある。明治時代の神仏分離までは「沖山三所権現」(沖の寺)と称し、神仏習合で阿弥陀如来・薬師如来・十一面観音を祭っていた。
- 『琉球国由来記』(1713年)によると、「大昔、那覇港の海中から光が絶えず射していたので、調べてみると霊木であった。そこで社寺を建て、この木を祭った」とある。
- これまで、度々遷座している。最初は那覇埠頭(現・那覇市西3丁目)にあったが、1908年(明治41年)、寺を那覇市住吉町に、一方で沖宮は安里八幡宮境内に遷座した。当時の社殿は琉球における神社建築の典型例として、1938年(昭和13年)国宝に指定されたが、沖縄戦で壊滅した。戦後は、1961年(昭和36年)に通堂町へ仮遷座、更に1975年(昭和50年)、現位置である奥武山公園内へ遷座された。
[編集] アクセス
[編集] モノレール
[編集] 路線バス
- 奥武山公園駅前バス停
- 11番(安岡宇栄原線) 那覇バス
- 17番(石嶺(開南)線) 那覇バス
- 101番(平和台安謝線) 那覇バス
- 105番(豊見城市内一周線) 琉球バス交通
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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