浜木綿子
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浜 木綿子（はま ゆうこ／本名・香川 阿都子(かがわ・あつこ)、1935年10月31日 - ）は、東京都出身の女優。元宝塚歌劇団トップ娘役。宝塚時代の愛称は本名からアツコ。
戦時中は長野県木曽にある母の実家に縁故疎開していた。
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[編集] プロフィール
昭和28年、宝塚歌劇団に入団。同期に那智わたる・藤里美保・麻鳥千穂がいた。
はつらつとしたかわいい娘役で、歌もダンスも得意な実力派だった。入団当初、春日野八千代、明石照子、淀かほる・寿美花代らを相手に「恋人よ我に帰れ」「青い珊瑚礁」などで堂々の演技ぶりでその存在を認められ、「がしんたれ」、「がめつい奴」など外部出演も多かった。
1961年、「華麗なる千拍子」で退団。その後は舞台女優として「悲しき道具」（1962年）で芸術祭奨励賞、「湯葉」（1973年）でゴールデンアロー賞演劇部門賞など数々の賞を得る。
また、「女監察医シリーズ」、「おふくろシリーズ」などテレビドラマで人気を不動のものとしている。
演技派俳優として活躍する香川照之は、浜が市川猿之助 (3代目)との間にもうけた一人息子。
照之が2歳だった1968年に浜は猿之助と離婚。その後は女優を続けながら照之を女手ひとつで育て上げた。このことが後にドラマでの肝っ玉母さん役の好演につながったと見られる。
[編集] 主な出演作品
[編集] 舞台
- 風と共に去りぬ
- 売らいでか！亭主売ります
- 極楽町一丁目 嫁姑地獄編
- 喝采～愛のボレロ
- 喜劇『肝っ玉姐さん奮闘記』
[編集] テレビ
[編集] 映 画
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