清末藩
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清末藩(きよすえはん)とは、江戸時代の藩名。長州藩の支藩である長府藩のさらに支藩。長州藩の孫藩にあたる。
[編集] 概要
長州支藩の長府藩からの支藩という異例の立藩については、長府藩祖である毛利秀元の女婿で老中・稲葉正則への強力な働きかけで実現したものとも言われている。
長府藩と、知行地が交雑しているが石高はおよそ1万石。現在の山口県下関市清末に館を置いていた。
なお二代藩主元平が断絶していた長府藩を再興するため転出したため、1719年から1728年の期間、清末藩は断絶していた。
[編集] 歴代藩主
- 毛利家
外様 1万石