牧村牛之助
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牧村 牛之助(まきむら うしのすけ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。
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時代 | 安土桃山時代。江戸時代前期 | |||
生誕 | 文禄2年(1593年) | |||
死没 | 慶長12年7月25日(1607年9月16日) | |||
別名 | 孫右衛門、兵丸(幼名) | |||
氏族 | 牧村氏 | |||
父母 | 父:牧村利貞 |
文禄2年(1593年)、牧村利貞の子として生まれる。父は牛之助が生まれた年の7月10日に朝鮮出兵で出陣していた外地で戦死した。このため、牧村家の家督は幼少の牛之助に代わって、叔父の稲葉道通が継ぐこととなった。ただし、牛之助が成長するまでの代行という立場であった。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは、叔父と共に東軍に与して、西軍の九鬼嘉隆と戦った。ところが慶長12年(1607年)、牛之助が15歳になっても叔父が家督を譲ろうとしなかったことに不満を抱いて、徳川家康に訴えようとした。しかしそれを知った叔父によって刺客を送られて暗殺されてしまった。享年15。