慶長
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慶長(けいちょう)は、日本の元号の一つ。文禄の後、元和の前。1596年から1615年までの期間を指す。この時代の天皇は後陽成天皇、後水尾天皇。江戸幕府将軍は徳川家康、徳川秀忠。
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[編集] 改元
[編集] 出典
『毛詩注疏』の「文王功徳深厚、故福慶延長也」から。
[編集] 慶長期におきた出来事
- 元年
- 2年
- 3年
- 4年
- 5年
- 6年
- 7年
- 8年
- 9年
- 12月16日 - 慶長の大地震が起こる(東海・南海・東南海連動型地震)
- 冬 - 畿内で痘瘡・麻疹が大流行
- 10年
- 11年
- 12年
- 14年
- 16年
- 18年
- 19年
- 20年
[編集] 誕生
- 元年
- 2年
- 3年
- 4年
- 5年
- 6年
- 7年
- 8年
- 9年
- 10年
- 11年
- 12年
- 13年
- 14年
- 15年
- 16年
- 19年
[編集] 死去
- 元年
- 2年
- 3年
- 4年
- 5年
- 7月17日 - 細川ガラシャ、明智光秀の3女、細川忠興の妻(* 永禄6年)
- 8月1日 - 鳥居元忠、戦国期の武将(* 天文8年)
- 9月13日 - 島津豊久、戦国期の武将、島津家久の子(* 元亀3年)
- 9月15日 - 大谷吉継、戦国期の武将(* 永禄2年)
- 9月15日 - 石田正継、戦国期の武将、石田三成の父(* 生年不明)
- 9月15日 - 戸田重政、戦国期の武将、豊臣氏の家臣(* 生年不明)
- 9月15日? - 島左近、戦国期の武将(* 天文9年) 生年に異説有
- 10月1日 - 石田三成、戦国期の武将(* 永禄3年)
- 10月1日 - 小西行長、戦国期の大名(* 弘治元年?)
- 10月1日 - 安国寺恵瓊、毛利家に仕えた僧、戦国大名(* 天文8年)
- 10月3日 - 長束正家、戦国期の武将、五奉行の1人(* 永禄5年)
- 6年
- 7年
- 9年
- 10年
- 11年
- 12年
- 13年
- 14年
- 15年
- 16年
- 17年
- 18年
- 19年
- 20年
- 1月8日 - 高山右近、キリシタン大名(* 天文21年)
- 2月23日 - 池田忠継、江戸初期の大名、岡山城主(* 慶長4年)
- 5月7日 - 真田信繁(幸村)、江戸時代の武将(* 永禄10年)
- 5月7日 - 本多忠朝、江戸初期の大名、本多忠勝の次男(* 天正10年)
- 5月7日 - 小笠原秀政、江戸初期の大名(* 永禄12年)
- 5月7日 - 根津甚八、真田家の家臣、真田十勇士の1人(* 永禄12年?)
- 5月8日 - 豊臣秀頼、豊臣秀吉の子(* 文禄2年、享年23)
- 5月8日 - 淀殿、豊臣秀吉の側室(* 永禄12年)
- 5月8日 - 毛利勝永、戦国期の武将、豊臣氏の家臣(* 天正5年)
- 5月8日 - 大野治長、戦国期の武将、豊臣氏の家臣(* 永禄12年)
- 5月8日 - 真田幸昌(大助)、真田信繁の子(* 慶長6年?)
- 5月23日 - 豊臣国松、豊臣秀頼の子(* 慶長13年)
- 5月27日 - 増田長盛、戦国から江戸初期の大名、五奉行の1人(* 天文14年)
- 5月28日 - 片桐且元、戦国から江戸初期の大名、賤ヶ岳の七本槍の1人(* 弘治2年)
- 6月11日 - 古田織部、戦国から江戸初期の大名、茶人、(* 弘治13年)
[編集] 西暦との対照表
慶長 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西暦 | 1596年 | 1597年 | 1598年 | 1599年 | 1600年 | 1601年 | 1602年 | 1603年 | 1604年 | 1605年 |
干支 | 丙申 | 丁酉 | 戊戌 | 己亥 | 庚子 | 辛丑 | 壬寅 | 癸卯 | 甲辰 | 乙巳 |
慶長 | 11年 | 12年 | 13年 | 14年 | 15年 | 16年 | 17年 | 18年 | 19年 | 20年 |
西暦 | 1606年 | 1607年 | 1608年 | 1609年 | 1610年 | 1611年 | 1612年 | 1613年 | 1614年 | 1615年 |
干支 | 丙午 | 丁未 | 戊申 | 己酉 | 庚戌 | 辛亥 | 壬子 | 癸丑 | 甲寅 | 乙卯 |
[編集] 関連項目
- 慶長通宝
- 慶長小判・慶長大判
- 慶長小袖
- 慶長検地