相原豊
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男子 体操競技 | ||
銅 | 1992 | 団体総合 |
相原 豊(あいはら ゆたか, 1970年12月18日 - )は、日本の体操競技選手。バルセロナオリンピック銅メダリスト。群馬県立工業高等学校から日本体育大学に進学し、日本体育大学大学院修了。群馬県高崎市出身。兄は体操選手の相原誠。
父に相原信行(ローマオリンピック金メダリスト)・母に相原俊子(旧姓白須)を持ち、幼少時から英才教育を受け、天賦の才能を発揮した。
[編集] 経歴
- 1987年、全日本ジュニア選手権:個人総合3位
- 1988年、全日本選手権で跳馬に出場、高校生で優勝の大金星。全日本ジュニア選手権で個人総合優勝に輝く
- 1989年、全日本選手権で個人総合2位、跳馬優勝
- 1991年、全日本選手権で跳馬優勝。インディアナポリス世界選手権に出場し、団体4位、跳馬3位に入る
- 1992年、バルセロナオリンピックに出場。団体(西川大輔・池谷幸雄・知念孝・畠田好章・松永政行・相原豊)で銅メダルを獲得。個人でも床で5位・跳馬で8位にそれぞれ入賞した
- 2002年、全日本ジュニア選手権であん馬の主審を務める
- 2003年、九州女子短期大学体操部コーチに就任
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