相馬バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
相馬バイパス(そうまバイパス)は、福島県の相馬市と相馬郡新地町とを結ぶ、全長約10kmの国道6号バイパスである。相馬市街地の迂回と相馬中核工業団地へのアクセス強化を目的としている。
現在は一部区間(5.2km)を暫定2車線で供用しているのみで、全線の供用は2007年度が予定されている。
目次 |
[編集] 概要
- 起点 福島県相馬市程田
- 終点 福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺
- 全長 9.9km
- 相馬市程田~相馬市大曲間(1.8km)・相馬市光陽~新地町駒ヶ嶺間(2.9km)
- 規格 第3種2級
- 道路幅員 17.0m
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 60km/h
- 相馬市大曲~相馬市光陽間(5.2km)
- 規格 第3種1級
- 道路幅員 暫定13.5m(完成26.0m)
- 車線数 暫定2車線(完成4車線)
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 80km/h
[編集] 沿革
- 1987年度 事業化
- 1990年度 用地買収に着手
- 2001年11月6日 相馬市尾浜~相馬市光陽間(2.2km)暫定2車線で供用開始
- 2006年3月27日 相馬市大曲~相馬市尾浜間(3.0km)暫定2車線で供用開始
[編集] 主な接続道路
- 福島県道74号原町海老相馬線(相馬市程田)
- 福島県道・宮城県道38号相馬亘理線(相馬市尾浜)
- 福島県道272号原釜椎木線(相馬市光陽)
- 国道113号・福島県道389号相馬港線(相馬市光陽)