ノート:砂漠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
[編集] 砂漠気候について
「降雨量よりも蒸発量の方が多い」という表現、地下水で外から供給され続けなければ継続が難しいように直感的に思ってしまうのですが。。。あと、揚げ足取りをするなら、川や海の真上だと、降雨量より蒸発量が多いのは珍しくないのかな、と。 Kozawa 06:54 2003年12月5日 (UTC)
- 「砂漠気候」（ケッペンの気候区分のBW）ならば、降水量と平均気温に基づいた定義があったように思います（地理選択だったのに、思い出せない^^;。気候区分は苦手だったのです）。nnh 07:02 2003年12月5日 (UTC)
[編集] 「砂漠」の表記について
「砂という字は…」のパラグラフについて： この記述は逆ではないでしょうか？ - 本来は「水が少ない」沙漠という字であったが、沙が当用漢字になかったので、砂を当てて砂漠とした。しかし、この当て字によって、本来は降水量が少なければみな「さばく」であるのに、さばくは砂だらけの場所を指す（岩だらけの場所は含まない）という誤った一般のイメージが定着してしまったと聞いたことがあるような気がします。うろ覚えの知識で自信なくて、本文いじれないので、ここで。Dora 07:46 2003年12月5日 (UTC)
砂漠と土漠の総称が沙漠ではなかったかな？ ゐ 01:53 2003年12月6日 (UTC)
さ漠の分類としては砂、礫、岩石などがありますね。そこに付く文字がどちらかという問題はあると思いますが。0null0
- わたしもDoraさんと同じようなことを聞いたことがあり、砂沙漠、岩沙漠・・・と区別して表記するらしいです。検索すると中国では、沙漠と表記するというのがありますね。 Baffclan 12:07 2003年12月6日 (UTC)
旧字体では砂漠は「沙漠」と書いたようです。日本でも「月の砂漠」という唱歌は旧字体では「月の沙漠」と書きます。新字体で砂漠と書くようになってから、特に砂砂漠へのイメージが強まったようです。
どうも誤解されているかたがおおい様ですが、「沙」も「砂」も「すな」をあらわす文字です。漢和辞典をひいてみてください。「砂」は「辰砂」や「硼砂」などの鉱物につかわれることがおおく、「すな」をあらわす字としては「沙」の方が一般的だったため、むかしは「砂漠」ではなく「沙漠」とかかれることがおおかっただけです。むかしは「すなどけい」のことを「沙漏」とかきました。「沙漏」は「みずもれがすくない」という意味ではありません。なお念のためにかきそえると「沙」も「砂」も戦前からある漢字であり、「沙」と「砂」は旧字－新字の関係にはありません。--諸星団 2007年2月6日 (火) 15:09 (UTC)
[編集] 「砂漠」へのイメージについて
まだ本文に記事はありませんが、参考までに。
日本では「月の砂漠」という唱歌に表されるように、ロマンチックなイメージが長年ありました（なお、この歌は千葉県御宿町の海岸を元にイメージされました）。
日本が湿潤な気候で砂漠気候のような極端な乾燥から程遠いことと、中近東や中央アジアなど砂漠の多い外国の地域に「アラビアンナイト」や「シルクロード」のようなロマンスを想起されることが原因のようです。
しかし中近東や中央アジアでは砂漠は死や悪魔のイメージが強いようです。
中近東が近くキリスト教を通じてその文化を得たヨーロッパや、ヨーロッパからの移民が主な民族で、国内にも広大な砂漠のあるアメリカ合衆国・オーストラリアなどもその延長上のイメージを持っているようです。
