福井まちなか文化施設 響のホール
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福井まちなか文化施設 響のホール(ふくい―ぶんかしせつ ひびき―)は、福井県福井市中央1丁目にある文化施設である。通称は「響のホール」。コンセプトは「五感で、感じる場所。」である。
時折、「響きのホール」と誤記されているが、正式名称に「響き」の送り仮名はない。
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[編集] 概要
かつて山一證券福井支店があった土地を福井市が取得。2004年6月12日にオープン。第三セクターのまちづくり福井株式会社と有限会社レヴ・コミュニケーションズによって運営されている。
オープン当初は地元の劇団などが公演を行っていたが、搬入口が交通の多い駅前大通りに面していること、まだその大通りの地下に駐車場を建設する工事を行っており、現在車線が大幅に減少していることから、現在演劇の公演があることは皆無に等しい。ただ、音楽のライヴを中心にイベントが多数行われている。音楽関係のイベントが多い理由は、掘り込みエンド方式でクラシック音楽などの演奏会を開いたり、客席を収納してスタンディング形式にすることによってライブハウスの様に利用できるからである。地下のレコーディングスタジオは、回数券や学生割引、提携駐車場の料金割引のサービスを行っている。
[編集] 構造
- 6階―パフォーミングBOX・会議室・響のホール事務室
- 4階―響のホール2階席(47席)
- 3階―響のホール1階席(最大166席)・舞台
- 2階―ホールロビー・楽屋・主催者控室
- 1階―入口・Relax Cafe
- 地下1階―レコーディングスタジオ・案内所(プレイガイド・スタジオ受付)
[編集] 周辺
- 福井駅・福井駅前電停
- 京福バスターミナル
- 福井西武
- 福井ロフト
- アップルロード
- 福井県庁
- 福井市役所