立山アルミニウム工業
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立山アルミニウム工業株式会社は住宅向け建材、ビル建材、商業施設向け商品、エクステリア商品などを製造するメーカー。本社は富山県高岡市で、業界第六位。三協アルミニウム工業と共に持株会社の三協・立山ホールディングスを設立している。他の大手と比較すると法人向けのシェアは低く(窓サッシのシェアは高い)、商業施設向けの建材、サインや什器類に力を入れている(商業サインは子会社のタテヤマアドバンスが運営している)。 なお、立山とは創業者の名前ではなく、富山を代表する秀峰、立山に因む。 2006年6月1日三協アルミニウム工業株式会社と統合合併し三協立山アルミ株式会社となった。
[編集] 主な取扱商品
- 住宅用建材(ドア・引き戸、窓サッシ、インテリア商品など)
- エクステリア建材(エントランス、フェンス、ガーデンスペース、カーポート、バルコニー、テラスなど)
- ビル建材(窓サッシ、カーテンウォールなど)
- 店舗建材(各種ドア、はめ殺し枠、各種窓枠、装飾品など)
- 商業施設向け什器(ショーケース、陳列台、ゴンドラ、スライドネットなど)
- 商業施設向けサイン他(看板、案内板、掲示板など)
[編集] 沿革
- 1948年 立山鋳造株式会社として設立。
- 1960年 立山アルミニウム工業株式会社に社名を変更。
- 1989年 名証第2部に上場。
- 2003年 三協・立山ホールディングス株式会社を設立。
- 2004年 上海立山商業設備有限公司、STプロダクツ株式会社を設立。
- 2005年 タテヤマアドバンス株式会社を設立。
- 2006年 三協立山アルミ株式会社を設立。