立山山麓スキー場
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立山山麓スキー場(たてやまさんろくスキーじょう)は、富山県富山市(旧大山町)原から粟巣野にかけてあるスキー場の総称および名称である。
- 3つのスキー場の総称。
- 極楽坂エリア・らいちょうバレーエリアから構成されるスキー場の名称。
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[編集] スキー場
- 極楽坂エリア(旧・極楽坂スキー場)
- らいちょうバレーエリア(旧・らいちょうバレースキー場)
- 粟巣野スキー場
[編集] 概要
富山地方鉄道立山線本宮駅や立山駅から近いところに位置する北陸地方を代表するスキー場の一つである。3つのスキー場間の距離は非常に短く、極楽坂エリアとらいちょうバレーエリアは隣接し、ゲレンデ上部で往来が可能。粟巣野スキー場に限り離れた場所に立地するが、一番離れている極楽坂エリアから、車で約5分の距離である。立山山麓共通券で、3つのスキー場全てを利用することができる。
[編集] 運営と呼称の変更
元々、3つのスキー場は別々の運営母体を持っており、同一地域に所在するスキー場の総称として「立山山麓スキー場」と呼ばれていた。しかし2006年シーズンかららいちょうバレースキー場が富山県営から富山市営に移管されたことに伴ない、隣りの極楽坂スキー場を運営する大山観光開発がらいちょうバレースキー場の運営も行うこととなった。隣接し上部で接続するこの2つのスキー場の運営が一本化し、スキー場の名称を立山山麓スキー場とすることになった。また構成する2つのスキー場を「極楽坂エリア」「らいちょうバレーエリア」と呼称することになった。そのため「立山山麓スキー場」には総称とスキー場名との2つの意味を持つ。
[編集] 利用状況
年間利用客数
- 極楽坂エリア 約11万人
- らいちょうバレーエリア 約12万人
- 粟巣野スキー場 約8万人
利用者の大半は富山県内からの客である。この3つのスキー場で県内のスキー場の利用客数の約30~40%にあたる。
[編集] コース
各エリア・スキー場の詳細は、各スキー場のページを参照のこと。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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