第三会議室
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『第三会議室』(だいさんかいぎしつ)は、スペースシャワーTVで放送されている音楽番組『Black File』の中の時事ネタ中心のトークコーナーである。
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[編集] 概要
2004年4月からスペースシャワーで放送された音楽番組『BLOCKS』内の1コーナーとしてスタート。2006年4月の番組改編によるBLOCKSの終了に伴い、存続が危ぶまれていたが、視聴者からの反対意見も多く、『Black File』内のコーナーとして引き継がれることとなった。放送時間は番組開始から40分前後が多い。新年一発目の放送など一時間スペシャルが行われることもある。
収録前に、宇多丸が時事ネタをホワイトボードに書いて準備をしており、その後、K DUB SHINEとトークを繰り広げる。収録には4、5時間をかけ、その中から2~3週間オンエアされる。また、ボードのイラストレーターとして、中川翔子やDABOが出演した回もある。 コーナー開始当初から、収録はスペースシャワー内の一室で行われているが、コーナーの好評を受け、江ノ島の海の家、CLUB CITTA'、秋葉原のメイドカフェ「ロイヤルミルク」、マイクロソフト本社(日本)ロビー、バンタン映画映像学院、ロフトプラスワン、リクルートビル、武蔵大学での公開収録も行われている。現在番組オフィシャルスポンサーを募集中。
[編集] その他
- 過去の第三会議室は、SPACE SHOWER Digital Archives X及び、Black File公式サイト内のアーカイブで見ることが出来る(一部、諸事情によりアップされていないものもある)。
- 基本的にK DUBがボケまくり、宇多丸がさめた突込みをする。そのためかこの番組をみて毎回社会的なことなどをリリックにして叩き出しているK DUB SHINEのイメージが変わってしまった人もいるらしい。(宇多丸談。KDUBはただのキャラだと語っている。)
- 宇多丸の指し棒の先端はうんこの形をしているが、これはBLOCKS時代に視聴者からのプレゼントとしてもらったもの。
- 基本的にK DUB SHINEは右派思想、宇多丸は左派思想を持っていると思われる。そのため、靖国神社参拝問題等は一時間近くも議論されることがある。(ただしオチに繋がらない真面目な話は「二人が熱くなってしまったので割愛」とカットされてしまう傾向にある)[1]
- 子役として活躍する海鉾拓也がゲスト出演したが、K DUB SHINEの土産のパンケーキにブランデーが含まれていたために酔ってしまい、ホワイトボードに「UFJ」と書き続けるなど奇妙な行動をした。彼は今まで3回出演している。