篠原孝
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篠原 孝(しのはら たかし、1948年7月17日 - )は、日本の政治家。長野県中野市出身。民主党所属の衆議院議員。
その後農林水産省に入省し、経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部参事官などを歴任。新設された農林水産政策研究所長を最後に農水省を退官。農水省に在任中は、日本で初めてフードマイレージの概念を提唱するなど、日本の食事に関する問題を扱った。2003年11月9日の第43回衆議院議員総選挙において、長野県1区より初出馬し、前職で自民党候補の小坂憲次に僅差で破れるものの、比例代表北陸信越ブロックから復活当選を果たした。任期中は、当選1回の一年生議員であるにもかかわらず、衆議院予算委員会に所属し、BSE問題などで小泉首相(当時)などと直接討論した。2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙に出馬、小坂に破れるものの、比例区で再選し2度目の当選を果たした。
現在、ネクスト農林水産大臣、党長野県総支部連合会副代表。