紅萬子
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紅 萬子(くれない まんこ、1953年9月12日 - )は、大阪を中心に活動する女優である。
芸名の由来は、色と数字を入れた名前にしたいということでこの名前になったものである。
[編集] 来歴・人物
大阪府立港高等学校卒業、1972年(昭和47年)、劇団東俳で女優業デビュー。その後、地元大阪を中心にテレビドラマや舞台などで庶民的な役柄を中心に活躍を広げる。現在はNPO法人大阪人情喜劇の会に所属している。
松竹芸能のタレント養成所で、長く講師として指導しており、オセロの松嶋尚美が「きらきらアフロ」で、また田口万莉がMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」の番組内で、萬子さんに養成所の講師として教えてもらったと話した事がある。
[編集] エピソード
1988年度下半期放送のNHK朝の連続テレビ小説・「純ちゃんの応援歌」に出演するに当たり、芸名の読みを「くれない・ま○こ」として出演していた。これは芸名の読みがNHKの放送にふさわしいといえない[1]という理由があったものと思われる。しかし、2003年度下半期放送のNHK朝の連続テレビ小説・「てるてる家族」では、本来の「くれない・ま○こ」として出演した。
愛犬は18万7000円で購入したダックスフンドの「ベニー」。芸名・紅(くれない)は「べに」とも読むことから「ベニー」と命名。今まで飼った愛犬は「メリー」→「ロック」→「ピー」→「コロ」→「ベニー」。